内部統制・リスク管理体制

当社は、「内部統制システムの基本方針」を取締役会で決議し、「内部統制基本規程」を制定して自律的な活動を基本とした内部統制・リスク管理に関する体制を整えています。
内部統制・リスク管理に関する年度計画を制定し、計画的な活動を行っています。
内部統制委員会を中心として、法令等の順守徹底、業務の有効性・効率性、財務報告の信頼性を確保するための体制を整備しています。
社内各部門に「リスクマネジメント担当者」、各グループ会社に「リスクマネジメント責任者」を置き
各部門・各社の自律的な活動を促すとともに、定期的な会議等を通じて内部統制・リスク管理に関する情報の共有化を図っています。
内部統制・リスク管理に関する点検、監査の仕組みを整え、グループ全体にわたって内部統制の状況を定期的に確認しています。

内部通報制度として、「コンプライアンス相談室」を設置し、
グループの社員等から相談・通報を受け付け、事故や法令違反の未然防止、業務改善等に役立てています。
ビジネスリスクの早期発見と早期対処を基本方針として、リスクマネジメントの強化に取り組んでいます。
具体的には、「リスクマネジメント規程」に基づき、ビジネスリスクを定期的に洗い出し、
内部統制委員会において全社横断的な管理を要するリスクを特定するとともに、特定したリスクについては管理方針を決定し、
リスクの現実化に対する適切な未然防止と発生時の迅速な対処を実施しています。